あなたは頭痛や肩こりに
悩んでいませんか?
肩こりは目や首、肩甲骨の
痛みを引き起こす原因の
一つになり、とてもつらいですよね。
ー
しかし日本人は痛みを我慢することが
美徳とする風潮があったり、
「そのくらいで甘えるな」と
軽視されたりと、我慢して過ごす方も
多いのではないでしょうか?
ー
しかし痛みの感じ方は人それぞれですし
我慢しすぎると寿命が短くなる、
という研究結果もあるほどです。
ー
さらに、痛みに弱い人(痛みを感じやすい人)は
メンタルが不安定なことが多く
解決すべき問題と言えます。
ー
私もかつては肩こりや肩甲骨の痛みと
偏頭痛が酷くしょっちゅう痛み止めを
服用していました。
痛みを我慢することはとてもつらい事だと思います。
同じように悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
ー
この痛みは何が原因だと思いますか?
次から詳しく解説しますので、
ぜひ最後までご覧くださいね。
頭痛や肩こり、実は鉄不足が原因だった⁉︎
肩こりや頭痛を訴えている方の
原因の一つに鉄不足があります。

『鉄不足?血液検査で貧血って
言われたことはないから自分は大丈夫!』
そう思う方も多いかもしれません。
ー
ましてや男性は女性と違い
月経がないため「鉄が不足しているかも」と
考える方は少ないでしょう。
実は血液検査をして、医師から貧血と
診断されなくても
⚫︎女性はほとんどの方
⚫︎男性は約半数
が隠れ鉄不足の可能性があります。
他にも激しいスポーツをしている方や
成長期の子どもも隠れ鉄不足の場合があります。
ー
私もかつては隠れ鉄不足で、
当時は気付きもしませんでした。
『鉄欠乏性貧血』と診断されたことは
ありません。
また生理痛も酷く、だいたい3日間は
1日3〜4回強い痛み止めを
飲み続けていました。
一番酷かった時は救急車を呼ぶほどでした。
ー
他にも情緒が不安定なことも当たり前で
常にイライラしたり些細な事でキレたりと
自分が嫌でたまりませんでした。
隠れ鉄不足とは?
ここで、隠れ鉄不足とは何か?を
簡単に説明します。
まず、貧血というのは血液検査で
ヘモグロビンや赤血球、ヘマトクリットなどの
値を調べ、その上で医師が『鉄欠乏性貧血』と
診断することです。
(貧血にはいくつか種類があり、ここでは
鉄欠乏性貧血のみお話します)
『貧血』というのは医師の診断が必要です。
ー
一方で、隠れ鉄不足というのは
診断名ではありません。
血液検査で検査項目が基準値内では
あるものの、元気で快適に過ごせるだけの
鉄の量が足りていない状態のことです。
隠れ鉄不足のサインってあるの?
隠れ鉄不足のサインはいくつかありますが、
代表的なものを紹介していきますね。
肩こり、頭痛
鉄が不足すると運ばれる酸素量が少なく、
血流が悪くなって眼や首、肩甲骨周囲の
筋緊張が起こりやすくなります。
そのため肩や首のコリから頭痛へと
発展します。
ー
また、鉄が不足すると痛みを抑制する
セロトニンとノルアドレナリンの分泌が
減少してしまいます。
そのため、痛みをより強く感じてしまいます。
イライラするなど感情コントロールができない
鉄は感情をコントロールする
ホルモンの材料になります。
先にも少し触れた、セロトニンとノルアドレナリンも
そのホルモンの仲間です。
ー
代表的なものとして
◆やる気や元気、判断力UP
・ドーパミン
・ノルアドレナリン
◆幸福感や心の平穏、睡眠を促す
・GABA
・セロトニン
・メラトニン
ー
これらがバランスよく分泌されることで
情緒が安定し、心の健康も保たれます!
ー
鉄が不足すると各種ホルモンの
バランスが崩れて感情コントロールが
しにくくなり、
⚫︎イライラしやすい
⚫︎落ち込みやすい
などの精神的症状が出やすいと
言うわけです。

憂鬱である、集中力が続かない
上記の理由と同様に、ホルモンの分泌が
不足することで
⚫︎憂鬱感が強い
⚫︎集中力が続かない
⚫︎衝動的になりやすい
などの原因の一つになります
疲れやすい、疲れが取れない
鉄が不足すると、全身に酸素が
供給されにくくなり(酸欠状態)
疲れやすさや慢性疲労の原因の一つになります。
併せて、胸がドキドキしたり
手足が冷えたりなどの症状も出やすいです。

どんな食事を摂るべき?
おすすめは赤身のお肉です!
またレバー、イワシ、赤貝も鉄分が
豊富です。
実はこれらに共通するものがあります。
何だと思いますか?
↓
↓
正解は…
吸収されやすい『ヘム鉄』が
豊富に含まれています!
反対に、吸収にコツがいる
『非ヘム鉄』という種類もあります。
以下の表を参考にされてください。

一般的に鉄分が多いとされている
『ひじき』や『しじみ』などは、
確かに鉄分が入っていますが
吸収にコツがいる『非ヘム鉄』です。
非ヘム鉄は胃酸がしっかり分泌されていないと
体内でうまく吸収されません。
胃酸を十分に分泌するためには
タンパク質が必要です。
ぜひ、こちらを参考にされてくださいね。
ー
私がおすすめしたレバーや赤身の肉は
吸収がいい『ヘム鉄』だけでなく、
タンパク質やビタミンB群も豊富なため
一石三鳥です!
ー
赤貝は缶詰などで食べるとお手軽ですよ。
また、缶詰の汁ごと卵綴じすると簡単で
満足するボリュームになります。
まとめ
思い当たる症状はありましたか?
このように痛みと精神的な症状は
一見関係がなさそうに思えますが、
原因が同じ場合があると
ご理解いただけたかと思います。
ー
月経がない年齢の方でも若い時に
隠れ鉄不足だった場合、その状態が
ずっと続いているかもしれません。
ー
また激しいスポーツをしている人や、
成長期の子どもは鉄を消費しやすいので
十分に補充することが大切です。
ー
自分が辛い思いをしてきたからこそ、
同じ思いをしているたくさんの人の
手助けになりたいと思っています。
もしも、
🔸食事の改善方が分からない
🔸1人で食事改善する自信がない
🔸誰かに背中を押してもらいたい
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などありましたらサポートとして
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